トリックオアトリート

カイザー三輪のPCが死んじゃったんで、前から使ってたという4レベルのキャラを新投入。

トーマス=アルファ=マーシュ
かえる顔のギャング。とはいえ、頭が悪いために麻薬や人身売買には手を出さないらしい。人道主義とかではなく。とりあえず、3度も事件から生還しただけあってさすがに強い(いろんな意味で)。基本的に気はいい人らしい。

で、Kouさんと私は前回のキャラを継続。
ただ、エドガーは前回は先輩風を吹かせまくったハードボイルドキャラだったのに、前回のことがトラウマになったらしくしょっちゅうパニックを起こし、もはやロベルトの精神安定剤なしには生きられない体に。
ロベルトは逆になんかふっきれたらしく、妙に冷静で、しかも前回いろんなものを殺しすぎたせいかすでにドクターKというより鎬紅葉になってしまった。

で、シナリオですが、キングスポートからアーカムへ帰るバスに乗っていたロベルト&エドガー。しかし、農村でバスがエンジントラブル。運転手は惨殺。
そこに通りがかる画家の絵を買い付けにきたトーマス。
一行は、村に向かったが、すでに画家は殺されており、残ったのはその婚約者バージニアだけ。
バージニアをつれて村を走るも村中がやばげな気配。しかも、途中出会った怪物に鎌でロベルトが首を掻っ切られる。あわや死か?と思ったら、首筋に怪しげな呪いの紋章が。そっちの方がこわいわー。
早急な事態の解決を図る一行は原因となった場所へ行くが、その場所についた瞬間、ロベルトの状態が悪化。どんどん怪物と化していく。
その原因となる儀式を行っている怪物をトーマスとエドガーが倒している間に、ロベルトは自分自身による呪い部分切除の緊急手術を行う。それがまさかの完全成功。難易度めちゃめちゃ高かったのに。
しかし、呪いはとまらず神話生物が稼動。エドガーとロベルトは逃げ遅れ神話生物に捕らわれそうになるが、もはや半分以上怪物となりかけていたロベルトはせめて人として死にたいと、メスで自害。そして、ロベルトの持っているランタンと火炎瓶を銃で撃ちあたりを炎上させ神話生物に取り込まれるエドガー。
そのすきに、トーマスはバージニアを連れて車で逃走。
かくて世界は救われた。


いやー、一話目のPC全員死んじゃいましたね。
でも、本当におもしろかったです。
絶対に勝てない邪神に、知恵を武器に立ち向かうホラー主人公のヒーローたち。
すごいはらはらします。戦略で勝つのが好きな人は好きかも。
ぜひ一度プレイしてみてください。
私もルールブック買いますから(笑)